#オートバイ
赤はそそります 「赤好きなんだけど着れねぇーなぁ」 と思う人はけっこう多いと思います。 製作中のTシャツは黒だけなので赤いベストは似合うと思います 「点滅している赤」と言われ パトカーを連想した人はもしかしてやましい事があるのかもしれません 救急…
数日前の事です、 お客様から 「ブログを一通りチェックして来ました。」 なんて嬉しい事を久々に言っていただきましたので、 最近ブログを更新するようになった分かりやすい性格を持つ私です。 ブログの更新は今回のように前向きな時もありますが 荒んでい…
どこにもフォースピードと刻印がありません。 ですから 「フォースピードのですね。」 なんて街中で声を掛けられることはまず無いと思います。 というか、国内で3か所しか取り扱いがありませんのでその界隈を除き存在を知ってる人もほとんどいません。 とは…
「Lady's」 とブランド末尾につけるのはどうも好かんのです。 FourSpeed Lady's 直訳すると、4速のバイクで暴走する女性だけの族? まあ、それはそれでかなりカッコ良さげですが レディースってのは女性版ヤンキーのこととしか思えないのです。 「for Women…
赤いジャケットというのはどこか革好きな人をくすぐるものがあるようでポツポツと注文が入ります。 実は私も初めて手に入れた革ジャンは真っ赤な英国製のものでした。 でもそのジャケットは大切にし過ぎた結果なかなか着ることなく、 ある日突然「エイッ!」…
お客様から 「たまには作業風景も見せた方がいいと思うよ。」 と、提案して頂いたので 頭混乱中の先ほど挑戦してみました。 革は、だいたい5枚一梱包で入荷します。 入荷時はその5枚を重ねて丸めた状態なので、 検品も兼ねて一枚づつ巻きなおします。 で、 …
ファスナー修理でお預かりしたHENDERSONのカスタムモデル。 「おぉ~」 と思わず声を出すほどかっこいい。 このまま自分の空間に飾っておきたい1着です。 肩のパデッドはカーブと直線で構成。 後ろ側はヨーク全部にパデッド。 衿の下のヘルメットで擦れて出…
私が初めて奮発して購入した革小物は、Whitehouse Coxのロウ引きされたブライドルレザーの手帳でした。 表面にワックスが掛けられていて使い込むと浸透し深みが増すという説明文にやられてしまった訳です。 そんな私ですので、この革(茶色の方です)を紹介…
なんだか久しぶりな気がする牛革の渋なめしの黒。 やっぱりその存在感は別格と言えるようなモノがあります。 厚さも衣類として考えるとこれくらいが限界な気がします。 さて、この黒ですが一回染料で茶色に染めてから表面に顔料の黒を掛けてます。 だからこ…
冒頭の写真は、ここ2年ほど毎年100名ほどの方にお見せする醜態の中で正気を無くした状態(アルコールのせいでですよ)でしか顔を合わせることが無かった方の工房&お店です。 半年ほど前に、あるきっかけが出来まして素面で何度か工房にお邪魔するようになり…
届いた途端テンション上がって革屋さんに電話しました。 「社長!これヤバいっすよ!!」 って、 社長は電話に出た途端挨拶も無いまま「ヤバいっすよ」ときたもんで 「何のクレームか?」 って頭をフル回転させたそうなんですが もちろんそれはクレームでは…
写真がピンボケなのはご愛敬。 この紺色の革は、野生の蝦夷鹿です。 毎回キーボードで打ち込む度に思うのですが、「蝦夷鹿」って漢字かっこいいと思いませんか?。 さてこのベストです、 日本固有の蝦夷鹿をフルタンニンでなめした後ムラ染めされた革に、 イ…
色が大切なのに、色をしっかり撮りきれてない写真で申し訳ありません。 ホントはもっと青が強いターコイズカラーなのです。 以前書いたことですが、あるお客様に 「ターコイズカラーの革ジャンってFOURSPEEDらしいですよね。」 って言われて「えっ?そうなの…
今までも何度かムートンを裏地に使ったことはありましたよ。 その際は、弊社在庫のムートンでは毛並みが長すぎるので違う種類のムートンを仕入れていたのですが、 数年前にその仕入れ先と連絡が取れなくなりました。 「あ~、ちょっとヤバいな。 と思ってい…
初めて訪れた革の問屋さんで出会った馬革の素上げの茶色と黒。 雰囲気最高。 値段も安定高 傷もたくさん でも雰囲気最高。 「こういうのでシンプルなジャケット作ったらかっこいいんだよなぁ」 「いやROADMASTERなんて最高じゃね」 なんて思わず我を、忘れて…
牛革のクロムなめしを希望されるお客様に提案させて頂いたこの革 クロムなめしで顔料仕上げの牛革です。 ベージュに染めて顔料の黒という飾りっ気のない感じが逆にとても良いのです。 在庫は3枚あったのですが並べてみたら少しだけですけど嬉しい事がありま…
着るときに なってはじめて 気が付くの そんな時 当たり前だよ 忙しい もちろん分かってます。 来シーズンに入る前までに治そうと思っていたファスナーやほつれなど 夏の間に思い出すはずがありません 涼しい風を感じるころに思い出しますが、「まだ、大丈夫…
製作過程で通常のオイルドレザーの2倍量の脂を加えるので馬革の二加脂。 もっとかっこいい名前をと少し考えてみたのですが全く案が浮かんでこないので早々にあきらめました。 さて、この二加脂、 脂が加えられているのでとても柔らかく出来てます。 しかし着…
梅雨が明ける頃までには納品しますと言ってたこのジャケット。 やっと当工房も梅雨明けです。 ああ、このまま飾っておきたい。 有限会社フォースピード 須山哲也 〒332-0006 埼玉県川口市末広一丁目16-47 TEL & FAX: 048-242-3889 http://www.4speed.c…
昨日は入稿を終えたGAOさんんと連れ立って目と心と胃袋の充実を計ってきました。 まずは、根津駅の根津カレーラッキーさんへ(http://gochipro.com/)。 台湾からのお客様が来られた際に通訳をして頂いてる柯さんの個展「無数のCosmos」へ。 彼女は台湾の芸…
革屋さんから営業メールを頂いてから3か月. 「浅草橋に行く際に伺わせてください」と返事をしていたのですがなかなか機会を作れずにいたのです。 が、とうとう底をついた副資材が出てしまいましたので、 行って来ました「浅草&浅草橋」 で、ビックリ! 60色…
オンザロードマガジンのコラムを書かないといけないのですが、全く文章が進みません。 じゃあ、コラムの最後に書いてる近況から書いておこうと思いまして書きだしたところけっこう長くなってしまいました。コラム欄にはこんなに長い文字を載せるスペースが無…
革の中にオイルを閉じ込めた牛革を使ったジャケットの2着目。 ぱっと見は黒なんですが本当は青緑。 ポケットのところに見える青系の色が本来の色です。 その革の中に特別な技法でオイルを閉じ込めているので、 濃い色が水に濡れると更に色が濃く見えるのと同…
新しい革です(入荷したのは半年以上前なんですがね)。 先月、半年間の眠りから覚ましまして革ジャンを製作しました(そちらはまだちゃんと紹介してませんので後日)。 あくまでも予想ですが、この革を使い込んでいきますと 「ひゃ~~っ」 って思わず口に…
ここ何年かお客様から柔らかくて軽い革で革ジャンを製作出来るのかと聞かれることが多くなりまして あちこちで見つけた革を少しずつ集めておりました。 まあ、柔らかくて薄いから取り回し(ミシンで縫う時の)も簡単だし製作するのに何の問題も無いでしょ。 …
広げた状態の革を ここまで縫うと、 とても目が疲れます。 有限会社フォースピード 須山 〒332-0006 埼玉県川口市末広一丁目16-47 TEL & FAX: 048-242-3889 http://www.4speed.co.jp/ mail: info@4speed.co.jp fourspeed facebook: https://www.facebo…
納品までの道のり→「ただ今の納期」 例えば本日注文頂けたとして 多分、2月くらい? 2か月じゃなくて2月。 まあ、それもほとんど自分の手でやっているので 倒れたりせずテンポ良く製作出来れば 「まだまだ年内でいけますよ」 になるかもしれませぬが 正直な…
毎日眠くて仕方ありませんので月曜日から木曜日まで修行して来ます。 奥義を必ず身につけて来ます。 金曜日からも眠そうな顔をしている可能性がありますが 今日の私とは違う眠さのはずです。 という事で、いろんな事は7日金曜日以降にお願いします。 ところ…
「その革ジャンの革ってかっこいいですね!何革なんですか?」 「えっ、あぁ、ポーランドの農耕馬」 (って言いてぇ!) 言えるのは二人だけ。 1stサンプル(革のね)として作られたなんとも言えない雰囲気の馬革は2着のポリスマンで使い切りました。 本生産…
ROCKSTERをマーロンブランドが着ていた仕様に近づけたい。 という話で始まったこの1着。 よくよく聞くと 「いや、そんなの大ファンという訳では無いのだけれども、どうせ作るなら拘れるところは拘って。」 というお話でした。 まあ、分かった所は基本的に取…