SUPERIOL ROADが原型
今、作ってるTシャツとロンT(ニットのTシャツですよ)はラグランスリーブです。
先日、書きましたモーターサイクルスタジャンもラグランスリーブで作る予定です。それには、極めて少人数の方のみ知っているモデル名:Scramblerの袖を使います。
先日、書きましたモーターサイクルスタジャンもラグランスリーブで作る予定です。それには、極めて少人数の方のみ知っているモデル名:Scramblerの袖を使います。
そんな事を考えていた昨年の年末に、関西からお越しのお客様に願っても無い注文を頂きました。
それは、
「ダブルのポリスタイプだけどサイドレースUPは無し、そしてラグランスリーブ」
という希望です。
「無理だと思うのですが・・・・。」
と、申しわけなさそうにお客様は上記の希望を伝えてくれました。
まあ、そのように思われても無理はありません。
確かにそのような革ジャンは見た事がありませんから。
でも、その時の私は、
「おぉ~、キタ!」
と、実はテンションが上がっていたのです。。
「おもしろいじゃないですか!」
と思ってしまっていたのです。
更に、丈は通常より9cm長く、そして上腕(二の腕)は4cmほど細くとご注文です。
それは、
「ダブルのポリスタイプだけどサイドレースUPは無し、そしてラグランスリーブ」
という希望です。
「無理だと思うのですが・・・・。」
と、申しわけなさそうにお客様は上記の希望を伝えてくれました。
まあ、そのように思われても無理はありません。
確かにそのような革ジャンは見た事がありませんから。
でも、その時の私は、
「おぉ~、キタ!」
と、実はテンションが上がっていたのです。。
「おもしろいじゃないですか!」
と思ってしまっていたのです。
更に、丈は通常より9cm長く、そして上腕(二の腕)は4cmほど細くとご注文です。
ここまで、考えて遠方よりお越しくださった方に出来ないとは言いません、というか是非やらしてくださいと言うのが私の気持ちでした、もちろん喜んでお受けしました。
しか~し、実際に型紙を書き始めたら大変でした。
全てを書き直さないとつじつまが合わない事に気がついてしまったのです。
カスタムで行けると思っていたのに、実はワンオフだったと。
例えると、
プレタポルテで引き受けてオートクチュールの製作過程を掛けたと。
余計、分かりませんかね。まあ、雰囲気だけでもつかんでください。
全てを書き直さないとつじつまが合わない事に気がついてしまったのです。
カスタムで行けると思っていたのに、実はワンオフだったと。
例えると、
プレタポルテで引き受けてオートクチュールの製作過程を掛けたと。
余計、分かりませんかね。まあ、雰囲気だけでもつかんでください。
型紙全部書き直すと、製作工程もイチから考えなくてはいけません。
こんな時、分業でしたら
「後は、お願い~~。」
と、人に押し付ければ良いのですが。それは、残念ながら一人芝居でしか出来ません。
だから、やりましたよ。所々に一人芝居のボケ&突っ込みを盛り込みながら、線の1本目から発送まで。
こんな時、分業でしたら
「後は、お願い~~。」
と、人に押し付ければ良いのですが。それは、残念ながら一人芝居でしか出来ません。
だから、やりましたよ。所々に一人芝居のボケ&突っ込みを盛り込みながら、線の1本目から発送まで。
そのように、いろんな意味で楽しんで作った1着がコレ!です。
ラグランなのに前振りの袖です。ホラ!
え、それって珍しいの?
と、思ったあなた。そうなんです、珍しいんですよ、う~ん、、、、多分。
知らないだけでアッチコッチでやってたらごめんなさい。
で、ポリスタイプという事で背中アクションプリーツも残ってます。
このアクションプリーツは脇下まであるのです。
腕を横に上げる運動量を持つラグランスリーブに、前振り&アクションプリーツをプラスした事で前方向に対する運動量も飛躍的に向上しました。
これは、この注文が来なければ、そしてその時にアクションプリーツを残すと言って頂けなければ考えもしなかったでしょうね。それまでは、前振りラグランで充分だと私の頭にインプットされてましたから。
そして、50DUTY-BELT-RSも装着。
とにかく、とても楽しく作らせて頂きました。
でもホントに大変な1着でした。
しかし、とても勉強になり今後の為になるであろう1着でもありました。
ラグランなのに前振りの袖です。ホラ!
え、それって珍しいの?
と、思ったあなた。そうなんです、珍しいんですよ、う~ん、、、、多分。
知らないだけでアッチコッチでやってたらごめんなさい。
で、ポリスタイプという事で背中アクションプリーツも残ってます。
このアクションプリーツは脇下まであるのです。
腕を横に上げる運動量を持つラグランスリーブに、前振り&アクションプリーツをプラスした事で前方向に対する運動量も飛躍的に向上しました。
これは、この注文が来なければ、そしてその時にアクションプリーツを残すと言って頂けなければ考えもしなかったでしょうね。それまでは、前振りラグランで充分だと私の頭にインプットされてましたから。
そして、50DUTY-BELT-RSも装着。
とにかく、とても楽しく作らせて頂きました。
でもホントに大変な1着でした。
しかし、とても勉強になり今後の為になるであろう1着でもありました。
さあ、皆様も、無理難題を吹っかけに中野区野方までお越しください。
こんなの作りたい!
というのを御注文ください。
でも、
「手と足が3本で!」
みたいな、学生ファッションショーの世界は駄目ですよ。
こんなの作りたい!
というのを御注文ください。
でも、
「手と足が3本で!」
みたいな、学生ファッションショーの世界は駄目ですよ。
FourSpeed Leathers 須山哲也