2013年11月3日の衝撃を薄れつつある記憶の中で

表題は、嘘です。

あんな強烈な経験をそう簡単に忘れるわけがありません。

11月3日（日）アタカヤさんのチャンプルツーリングです。

3人以上で走った事が無い私が、

「阿蘇に行きたい！」

と口走ったばかりに、

「それならお客様も誘ってアタカヤ恒例のチャンプルツーリングにしちゃいましょう」

と企画されたツーリングです。

「まあ7～8人で気軽に走りましょうよ、」

ってお互い（私だけじゃないですよ）軽い気持ちでいました。

でも、声掛けたら30人弱の人が参加予定になっちゃったらしく

「気軽」という言葉は私と安宅さんの頭から吹き飛びました。

しか～し

半年くらい前から安宅さんと計画立ててきたのに、1週間前から当日の天気予報は雨。

他の日は、晴れマークなのに3日の日曜日だけが雨マーク。

「おそるべし、俺！」

なにかを持っている気がするのは私だけでしょうか。

前日になって確実に降るという事を認めざるを得なくなった状況で、
行き先は阿蘇から福岡県内に変更になりました。

そして、当日です。

起きて即カーテン開けたら雨。

しかし、食事を終えて部屋に帰ったら雨やんでいるじゃないですか

あ～、やっぱり日ごろの行いを、神様は見て下さっているんだな。

と、安心したんですよ。

で、でも、ホテルを出る時には強い雨が私の肩をたたきつけておりました。

そんな状況でしたが、ホテルまで迎えに来てくれた安宅奥様が

「北九州からのお客様、既にこちらに向かってます」

って、

漢と書いて男と読むおとこ須山です。その気持ちを裏切る訳にはいきません、

「レンタルバイクだから転ばない限り問題ねーべ」

と、珍しく開き直っておりました。

当日集まったのは13人。

そのうちFourSpeedのジャケットを12人が着用しております。

しかも雨の中、これからやまずに振り続けるであろう雨の中。

レインウェアーを着ないバイカー魂丸出しの方々が数名いらっしゃいました。

漢と書いて男と読む須山。

そこでは素直にレインウェアーで革ジャンと革パンを隠しました。

でも漢と書いて男と読む須山。ブーツカバーだけは取り出す事はありませんでした。

自分で自分のバイカー魂を褒めてやるところが一つくらい欲しかったからです

借りたバイクは、NINJA１０００