fourspeedのブログ

埼玉県川口市で独りレザージャケットを作り続けています。

レザーパンツ&ベルト&ウォレット

先日、製作しました白いジャケットが、いいんですよねぇ
「もう、汚れちゃうぞ!」
って顔をしているんです。
なんか良いのです。
写真は、次のブログでお見せします。

さて現在、フォースピードの製作を担当している者は2名います。
一人は私で、ジャケットやパンツの型紙をひいて、ジャケットの製作をしています。
そして、もう一人。K賀という者がおります。
FOURSPEEDの社員では無いのですが、
2000年の立ち上げ時から小物製作を担当してくれています。
現在は、小物と革パン、そして一部のジャケットも縫ってくれてます。

この、小物から大物まで縫えると言うのは、けっこう凄い事なんではないかと常々私は思うのですが
本人は、分かってないようです。
うまく自分を売り出せる事が出来ればうまくいっちゃうんだろうなぁ、と思ってます。
しかし、得てして技術を持ってる人は自分を売り出すのが非常にへたです。
ちなみに、私も技術があると偉そうにする訳ではありませんが自分を売るのが下手だ、と言われます。

今日、御紹介するのは、そのK賀が縫ってくれてる物です。
まずは、レザーパンツ。
型紙を私が用意しまして、裁断からK賀が担当してます。
1本目は、フレヤードパンツ。
股上を浅くし膝下から広げております。
縫い終わったのを広げて見えた綺麗なラインに、御注文してくれた方の笑顔が頭に浮かびます。
イメージ 1

裾には23cmのZIPとウィンドフラップが付きます。
そして前より後ろが1cm長いモーニングカット。
イメージ 4

次は、レギュラーのラインで、膝から裾まで同寸です。
世間一般のストレートと呼ばれている物は、足の太さに併せて膝寸より裾寸を細くしています。
よって、
「あれ、ブーツカットですか?」
といった感じに見えます。
イメージ 2

そして、上のレザーパンツに併せてオーダー頂いたベルトです。
イメージ 3

そうそう、昨年は本当にレザーパンツの注文が少なかったのですが
今年は春以降の御注文数が、昨年の生産数を越えてしまいました。
面白い。

続きましてパテットウォレットWL-CVです。
革ジャンと同じ革と裏地を使用して製作しています。
裏地には、たまたまオーダーの30分ほど前に届いた裏地用ウールの新色を選択されてます。
「見た事無い!」って怒らないで下さい。ハーフコートにこれ使って発表しようと用意したのですから。

私、なんだかんだ言いましてこういう合わせ方好きです。
本当に個人的な好き嫌いの世界ですが。
イメージ 5

イメージ 6

まだ、折れ癖がついてないので畳んだ状態の写真が撮れませんでした。

FOURSPEEDは、上記の2人+WEB担当者(お願いして手伝って頂いてるという状態)1人で、運営してます。
その内、常勤は私のみ、
そんな、状態ですので不都合をお掛けする事もある事をお許しください。
そうです、納期を御勘弁ください。という事です。
とにかく、作ります。

fourspeed leathers 須山哲也
有限会社フォースピード
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