fourspeedのブログ

埼玉県川口市で独りレザージャケットを作り続けています。

いま

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 6月にバイクに乗っていて事故に合いました。
 車が右側から体当たりをしてきまして左斜め前にぶっ飛びました。
 その場で立ち上がる事が出来なかったので、救急車で医者に運んで頂きました。
 とにかく足が痛かったのでレントゲンを撮りました。
 その時の結果は、骨は折れてないという事でした。
 で、歩いて帰れと言われたのでそのまま帰ったのですが歩く度に痛くてたまりません。
 そのまま、警察に行きました。
 私の走っていたのは側道でしたのでそこを走っているあなたも悪いと言われました。
 でも、その側道には「7時~9時バイク専用」の標識があるのです。
 事故の時間は8時20分頃です。
 それを、担当の方に話すと、
 「それでも側道を走るのはいけない」
 と言われました。なんだか納得できませんでしたが足が痛くてたまりませんでしたので話を先に進めました。
 警察の方に、
 「バイク乗れたら乗って行って。」
 と、言われたので事故現場までタクシーで帰りました。

 バイクは無残な姿でした。
 どう考えても整備不良で白バイに止められてしまうバイクにしか見えませんでしたが、「乗ってけ」と警察の方に言われたので乗って帰りました。
 事故の後はテンションが上がるのです。その為に後ほど分かるのですが、押して真っ直ぐ走らないバイクに10キロほどの距離、しかも事故の後で体中が痛い状態で乗っていたのです。

 会社に着いても足が痛くてたまらないので再度近所の整形外科に行きました。
 そこでもレントゲンには骨折が写りませんでした。

 それでも痛がる私に、1週間後医者はMRIを撮ることを指示しました。
 
 結果、右足のかかとの前についてる骨の内側を骨折してました。
 内側だったのでレントゲンでは影になって写らなかったのです。

 その瞬間から医者の目は、当たりやを見る目から患者に変わりました。

 首もレントゲンに何も写らないのでCTを撮りました。問題無しと言われました。

 それから5ヶ月ちっとも体の調子が元に戻りませんでした。
 頭痛のうえめまいが止まりません。
 視界は常に太陽を直視しているように白っぽくなり、上の方は白いカーテンが下がっているようでした。
 私は、これは老眼と白内障の合併だと思い。恥ずかしさもあり我慢しておりました。

 で、息子のサッカーの試合で審判をやった時に
 完璧にワンプレー記憶が飛んだり、走った足首が痛くてたまらなくなったので、新たに整骨院に行ってみました。
 そこでは、とにかく体中をマッサージされました。
 マッサージされてる時は気持ちいいのですが会社に帰ってくると全身が疲れて仕事になりません。
 1週間通いました。痛みにと疲れにさらに疲労感が加味されました。

 「もう治らないのかも」
 と思い始め、やけくそで整骨院接骨院に端から行ってやろうと思いました。

 まずは、野方で近場から1件1件しらみつぶしに行ってやろうと、歩いて3分くらいの整骨院へ。
 そこで今までの説明をしました。
 前の週に行ってた整骨院の話しをすると
 「それは、揉み返し」
 という事でした。
 「おお、それ聞いた事ある。」
 というのが私の感じた事でした。

 で、そこで頚椎と足首が事故の時に捻挫したまま処置されて無い事を知りました。
 で、処置してもらいました。
 そしたら、45分で5ヶ月間苦しんで来た首の痛みが無くなりました。
 帰り道、街の色が形がはっきり見える事に気がつきました。
 めまいも頭痛もそれからすっかり無くなりました。
 次の日には、肩の痛みも無くなりました。
 頚椎捻挫が、神経を圧迫してそれらの症状を起こしていたのです。
 治療後1時間ほどしたら、血の廻りが良くなってボ~となると言われたのですがその通りでした。

 足首は、整形外科のみに通っていたら可動範囲がいちじるしく落ちたままだったかもしれません。
 むくんで左足より大きくなってた右足は血流が良くなって本来の姿をみせました。
 どうやら痛かったのでなるべく使わないようにしていたようです。
 右足は、みるみる左足より細くなりました。
 
 そんなこんなでまだまだ体のダメージは消えないのですが
 先生の話だと、年内には完治したと思えると思いますよって

 なんとかなりそうです。

 皆様、ご心配お掛けして申し訳ありませんでした。
 半月前までは、もうこれ以上この仕事続けられないと考え始めていました。
 今は、心機一転でございます。

 という事で、整形外科で捻挫はどうやら治らないらしい
 という事を今回の事故で知りました。
 なんだか書き始めたらとんでも無く長くなりそうになったので途中かなりの部分を飛ばしました。

 人生いろいろあります。本当に、はい。
 
 これからもたまらない1着を作り続けて行きますので宜しくお願いします。
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 FourSpeed LEATHERS 須山哲也