fourspeedのブログ

埼玉県川口市で独りレザージャケットを作り続けています。

日頃の行いと260kmの関連性

 昨日は、ひたちなか市ラフテールさんに行ってきました。

 朝起きてまずうなだれました、空を見上げると....。
 昨夜聞いた、「朝にはやむかも」というラジオDJの言葉のみを信じ、一日小雨というヤフー天気予報を無視していた私は裏切りを受けた気持ちに胸が張り裂けんばかりでした。

 で、珍しく用意していたカメラが濡れると困るのでバックから取り出します。
 という事で今回も写真無しになりますので、ご自由に道行をご想像ください。

 私の自宅の埼玉県川口市からラフテールさん迄は、グーグルマップによると約130kmです。
 朝9時に家を出ます。13時にお伺いする約束です。「近い近い、楽チンじゃん」と最初は思っていました。
 しかし、乗り出してすぐにある事に気が付きます。
「今日、ごとう日じゃん!」
 ついてません。
 混雑する事をこの時点で覚悟します。

 でも約束は4時間後です。「大丈夫だろ~」と、気を取り直して進みます。

 先日、某柴又のバイク屋(あえて呼び捨て)が、下道ツーリングを推奨してましたので、私も下道で行く事にしました。(それが間違い)
 結果、とても混んでました。
 なんと、130Km弱を4時間も掛けてしまったのです。
 疲れました。
 途中、国道6号沿いにある日清食品関東工場の屋根の上にそびえ立つカップヌードルは唯一私の気持ちをなごませてくれました。
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 まあ、そんなこんなでクタクタになってやっと着いたラフテールさん。

 店長の仕事の邪魔をしてグダグダ話を延々と5時間させて頂きました。

 で、18時にやっと帰路に着きます。

 バイクに火を入れた時は小雨でした。
 しかし、「さようなら」と走り出したとたんに状況が一変します。
 雨足は加速するように強くなり5分もしないうちに雷が鳴り響き周囲は真っ暗に。
 もう、前も見えません。
 あの状況で「人や自転車が飛び出してきたら確実に轢いてしまう」と思った私は迷わず高速へ廻る事ににしました。
 高速に入っても、前方視界はほとんど無い程の雨が続きます。
 昨日の足であるあるバイクは1988年生まれの6Ⅴ&ドラムブレーキのXL250Sくんです。
 60km~80kmあたりまでを得意とする彼には、雨の高速を走るのは大変なんです。
 途中で運良く70km~80kmで運転を継続している軽自動車を発見。
 なんとか先導して頂く形で三郷まで連れていって頂きました。
 最後に、常磐道から外環に入る分岐路もほとんど見えず大変恐い思いもしました。
 もう、たいへん疲れました、ハイ。
 帰りは3時間の道のりでした。

 260キロを7時間の旅。

 同行者は、コイツです。
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 なんとも気持ち良さそうな今日の天気の下で写真を撮られるXL250Sくん。ラフテールさんでは32歳と言いましたが間違いです。22歳ですね、昨日はご苦労様でした。
 ちなみに、レインウエァーの下に着ていった革ジャンはコレ!
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 湿り気が皺を浮き出してます。
 
 そうそう、私の日頃の行いはかなりいいはずなんですけどねぇ.....

 FOURSPEED LEATHERS 須山哲也