結局、動く物は何でも好きなんでしょうね。

　先週末、水戸から来店されたお客様。
　お話しながら、乗ってるバイクをお聞きすると
　「H2です」
　思わず聞き返してしまいました。
　「そこですか！」と、
　1972年のKAWASAKI H2 750にお乗りのようです。
　ほぼノーマルで金色という事なので写真そのもズバリだと思います。

　そうなると革ジャンの事は横に置いて
　テンション高まり質問のしっぱなしです。

　聞けば、やはり信頼の置ける2ストビックバイクの専門店がお近くにあるそうです。
　(その店の話がまたおもしろいこと）

　興奮収まり、御注文をお伺いします。
　お客様の要望と、私の「そのバイクにはこうだろ」という勝手な思い込みも一致して3ヵ月後が楽しみです。

　「納品の時はバイクで来てください」
　とお願いしたら
　「クラッチが重くてとても東京まで来れません」
　と、なんだか嬉しくなってしまう会話でお話を〆ました。

　バイクってなんと魅力ある金属の塊なんでしょうか。

　fourspeed leathers 須山哲也

　http://www.4speed.co.jp/