fourspeedのブログ

埼玉県川口市で独りレザージャケットを作り続けています。

ROCKSTER カスタム

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ROCKSTERのカスタムです。
馬革。裏地は、身頃がキルティングの赤で袖が綿ツイルの赤です。
糸は、茶色を使っています。
プラス写真にはありませんがムートン付け衿が付属します。

このモデルを作るといつも書いているような気がしますが、
馬革で作られたROCKSTERは、大人の男くささが匂い立つ気がします。
しかも赤との組み合わせ・・・・・・・・・・・・・・たまりません。

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後ろ裾をダックテールにしています。
こうカスタムするとバイク乗ってる感が増す気がしませんか?

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このように、ちらちら赤が見えるのがね、いやらしくてね・・・・いいですよね!

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裏地は、袖まで赤です。
誰にも分からない最高の自己満足

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上衿のドットボタンはダミーです。

このモデルは元々「デュラベル」というアメリカのメーカーが作っていた革ジャンの
デザインの元としております。
マーロンブランドが、「The Wild Oneで着用してたのはショットじゃ無くてこっちだよ。」
という声を良く聞くブランドです。
このブランド、けっこうおもしろいんです。
今まで、このデザインの革ジャンを5~6着見た事があるのですが、全部仕様が違うのです。
一つのデザイン画を元に、いろいろな人が型紙を引いてそれをいろいろな人が縫った感じなのです。
衿の雰囲気やZIPの位置なんかが微妙に違ったり、ウェストベルトが脇の切替の前側から出てたり後ろ側から出てたり、エポレットの先が三角だったり四角だったり、
作り方や始末の仕方までも、違っているだろうというところがあったりします。
どうやって作られていたのか興味が沸きます。
でも私が今までに耳に入れた情報は「ブランドの詳細は良く分からない」という状態です。


話は変わりまして、ベルトです。

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50BELTをチノパンなどでも使えるように40mm巾で製作しました。良いです、とても良い雰囲気です。

現在、小物は、なかなかブログで紹介する事が出来ていません。
それは、私が革ジャンを製作中に上がってくる事が多いという理由があります。
その時、製作している革ジャンに意識を集中してますので気が廻らないんですよ。
それで、革ジャン作り終えると「写真撮っときゃよかったなぁ~」と毎回の後悔。
でもそれじゃあ駄目だろ!とは、思っています。いるんですけどねぇ、なかなか・・・。

それでは、次の1着へ進みます。

fourspeed leathers 須山哲也