fourspeedのブログ

埼玉県川口市で独りレザージャケットを作り続けています。

はまりたくない物

 絶対にはまってはならないと自分に言いつけているものが現在2つあります。
 1つ目は、ミニカー。あちこちのメーカーから素晴らしいとしか表現出来ないほど
 コレクションが出されてます。はまったら泥沼間違い無しです。
 そしてもう一つは自転車。
 基本的に、輪っかがついてて自分で動かせる物は好きなので、
 はまってしまう1歩手前までは行ってるのですが、怖くて1歩を踏み出せません。
 でも、この方のコレクションを見せて頂くと「絶対、無理」とあきらめがつきます。
 
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 カーボンモノコックですねF1と一緒です。
 これはアメリカのスコットの自転車です。元長野県民の私は高校生まで慣れ親しんだスコットです。
 SKIのストックで有名な会社です。
 その技術を自転車に応用し、アメリカのトップチームに愛用されてるという事です。
 タイヤのホイールもスポークまでもカーボンですよ!
 
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 以前に、見せて頂いたイタリアやフランスの物と違い、アメリカらしい直球勝負のデザインです。
 
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 金色に輝くブレーキパーツは、北京オリンピック限定モデルで
 日本に25ケしか入ってこなかった物だそうです。
 もう私の許容範囲を完全に超えてます。
 
 驚くのはその重量。10キロを切ってあと少しで片手です。
 目で見た雰囲気で持ち上げようとしたらあまりにも軽くて、
 頭がその重さを理解するのに数秒掛かりました。
 たぶん、巻きつけてある鍵が一番重いパーツです。

 とにかく、凄いの一言です。
 ちなみにYAMAHAのR1の新車諸費用込みくらいの価格らしいのですが
 考えてみれば世界のトップのアスリートが使っているのと同じモデルが
 その値段で手に入るのですからこれまた凄いことです。

 でもはまりませんよ、絶対。
 はまったら終わりですよ私の人生。

 でもカーボンモノコック、もったいないから乗らないで飾りたい。

 fourspeed leathers 須山哲也